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蓄膿症 - ちくのうしょう

《どんな病気か?》


 鼻腔(びくう)(鼻のあな)のまわりには、顔の骨に囲まれた副鼻腔(ふくびくう)と呼ばれる空洞(くうどう)があり、小さなあなで鼻腔とつながっています。鼻の粘膜(ねんまく)がウイルスなどに感染すると、このあながつまって膿(うみ)が副鼻腔にたまり、急性副鼻腔炎になります。
 急性副鼻腔炎が完治せず、慢性化したものが慢性副鼻腔炎、すなわち蓄膿症(ちくのうしょう)です。鼻づまり、鼻汁(びじゅう)、頭重感(ずじゅうかん)などがおもな症状で、せきやたんもでやすくなります。

《関連する食品》


〈菌への抵抗力を高めるビタミンA、C、乳酸菌〉
○栄養成分としての働きから
 蓄膿症には、ウイルスの侵入を防いだり、免疫力を高めて病原菌を殺す作用のある成分が有効です。
 粘膜を強化し、ウイルスに対する抵抗力をつけるビタミンAをとるには、レチノールを多く含むレバー、ウナギ、チーズや、体内でビタミンAにかわるカロテンを多く含むコマツナ、カボチャ、ホウレンソウ、ナノハナなどを積極的に食べるといいでしょう。
 ビタミンCにも、病原菌に対する免疫力を高める効果があります。イチゴやグレープフルーツなどのくだものはビタミンCを豊富に含んでおり、ブロッコリーやナノハナには、Cとともにカロテンも豊富に含まれています。
 また、病原菌に対する抵抗力を高め、感染防御機能を高めるのが乳酸菌です。乳酸菌を多く含む食品は、ヨーグルトやナチュラルチーズなどの発酵乳です。

出典 小学館食の医学館について 情報