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ミント

ミントは非常に種類の多いハーブです。なかでも代表的なものが、ペパーミント、スペアミント、コーンミント(日本はっか)の3つ。とくに、ペパーミントとコーンミントは薬効が高く、メディカルハーブとして広く利用されています。
 ミントに含まれる有効成分の中心は、香りの主体のメントールで、これは医薬品の材料としても広く利用されている物質です。このメントールをはじめとした成分の働きにより、ミントには抗菌、健胃、末梢血管(まっしょうけっかん)の拡張、発汗促進、胆汁(たんじゅう)の分泌促進(ぶんぴつそくしん)、鎮痛、鎮静といった作用があります。
 具体的症状としては、消化不良、吐(は)き気(け)、気管支炎、発熱などに有効。
○外用としての使い方
 精油のアロマは、不眠症や不安神経症に効果があり、ハーブティーでうがいすれば、頭痛や口臭を軽減します。また、煎(せん)じだした液で湿布すれば、神経痛、ねんざ、痛風(つうふう)などの痛み、皮膚炎や虫刺されのかゆみにも効果があります。
 ただし、粘膜(ねんまく)への刺激が強いので、乳幼児には使わないようにしてください。
○食品としての使い方
 ミントといえば、さわやかな香りとスーッとする清涼感が持ち味。その葉はハーブティーの材料として欠かせないほか、砂糖の甘みとよく調和するので、ゼリーやシャーベットの材料にも、よく用いられます。
 また、肉や魚の臭み消し、トマト、ナス料理の風味付けにもピッタリ。タイ料理やベトナム料理では、主要なハーブの1つとして、サラダ、炒(いた)めもの、揚げものなどに多用されます。

出典 小学館食の医学館について 情報