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算盤 - そろばん

十露盤とも書く。古くから中国・日本で用いられている簡便な計算器。珠の位置によって数を表し加減乗除を行う。算盤を用いる計算を珠算という。広義には西洋のアバクスを含み,これが中国に伝わって算盤になったという説もある。中国では元代(14世紀)には広く用いられており,日本には室町時代の末に渡来,江戸時代に入って毛利重能の《割算書》(1622年)や吉田光由の《塵劫(じんこう)記》(1627年)により普及した。明治以後学校教育にもとり入れられ,現在も広く学習・実用されている。珠算の検定試験は日本商工会議所と各地の商工会議所が共催する(1〜3級)ものが最も普及している。
→関連項目学力

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